小沼の還暦野球奮闘記17.6.3017.6.30


カテゴリ:静岡歳時記


2017年も今日で半分終わります。日々の経過がますます早く感じる

65才です。

1917年6月24日(土)静岡県還暦野球第8戦が大東で行われました。

相手は去年負けている、前年度優勝チームの富士パワーズです。

勝てば今シーズンの優勝に近ずく大事な一戦です。前半を6対1でリードし

勝ちムードの試合でした。油断したわけではありませんが、次の1点が

勝敗を大きく左右するゲーム展開でした。何度かチャンスをつかむものの

追加点があげられず、引き離すことができませんでした。

私も5回の表2死3塁の追加点のチャンスにいい当たりのセンターフライで

追加点を開けられませんでした。あそこでもう1点取っていればと、後で

振り返ると悔いが残りました。

富士パワーも必死です。序盤で2敗を喫しておりここで負けると連続優勝が

危うくなります。我がチームにも油断があったのでしょうか、1つのエラーが

続けて敵失を呼び、6対6の同点になってしまいました。

こうなると相手の方が押せ押せのチャンスです。そして7回の裏、相手は

1番からの好打順です。1番打者が見事にセフティーバンドを決め、すかさず

2盗でノーアウト2塁のピンチです。ベンチの指示は2番を打ち取り、3,4番を

敬遠し満塁策を取ろうという考えです。ここでタイムを取り投手を落ち着

かせるタイミングが必要でした。そして2番打者に見事に右中間を破られ

サヨナラ負けとなりました。敵ながらあっぱれと敬意を表します。勝っても

負けてもこれが野球の醍醐味でしょうか。勝ちゲームがするりと転げ落ちた

1戦でした。

これで通算6勝2敗となり、残り11試合、まだだこれからです。 小沼

 


author :小沼清久