小沼のム還暦野球奮闘記 20.10.3120.11.2




令和2年10月31日(土)  静岡県還暦野球リーグ戦の第8戦が清水町

野球場で行われました。相手は三島NSクラブで現在リーグ戦の2位争いを

している強豪チームです。試合は1点先行したものの、取ったり取られたりで

六回を終了し4対4の同点です。7回の表の三島NSクラブの攻撃を0点に

押さえ最終回の攻撃サヨナラ勝ちのチャンスです。攻撃は3番の柴田から

の打線。柴田が出塁すれば、サヨナラ勝ちのチャンスが膨らみます。

私は1塁コーチャーズボックスから声援を送っています。何球目か

忘れましたが、柴田の打球は痛烈なレフト前へ、左翼手が前進した横を

抜けてフェンスに向かい打球はてんてんと転がっていきます。私は1塁を

駆け抜ける柴田選手に、3塁まで行けと大きな声を掛けました。

懸命に走る柴田選手。相手の中継がもたつく間に、3塁コーチは手を

大きく回し本塁突入を指示しました。結果ランニングホームランとなり

サヨナラ勝ちです。これで通算成績7勝1敗です。

もちろん柴田がこの試合の立役者ですが、先発内山の7回2死までの好投。

リリーフした杉村がこの日相手の打線で一番当たっている打者を三振に

抑えたこと。2度にわたり同電タイムリーを打った石神。相手の気迫と粘りも

あり好試合でした。

 


author :小沼清久